【飲食店経営】社員の定着率UP!キャリアビジョンシートで将来を明確にしよう
皆さんこんにちは!飲食店コンサルティング会社スリーウェルマネジメント代表の三ツ井です。
前回のブログでは、【飲食店経営】納得感の高い給与体系を構築する方法|賃金テーブル作成&運用術についてお話をさせて頂きました。
前回のブログはこちらからご覧ください。
今回のYouTubeはこちらから!| 飲食店コンサルティングのスリーウェルマネジメント

今回も、地方都市で大型和食店などを経営している佐々木社長の会社で実際に評価制度をゼロから作った構築事例をベースにお話ししていきます。
社員が夢を描ける飲食店になるキャリアビジョン
佐々木社長「賃金テーブルは、そのまま社員に公表してしまってもいいですか?それとも、社員には見せずに本部資料として活用したほうがいいでしょうか?」
三ツ井「せっかく作成した賃金テーブルですので、もちろん社員の皆さんには公表したいのですが、号俸まで含めて細かく公表するケースもあれば、等級、役職別の役職期待と賃金レンジを整理してわかりやすくまとめたものを公表するケースもあります」
このような等級や役職別の期待、賃金レンジをまとめた資料を「キャリアビジョンシー ト」と呼んでいます。佐々木社長の会社に入社したスタッフが、今後どのような夢に向かってキャリアを描いていくのか?ここを明確にするのが、キャリアビジョンシートです。
実際に、佐々木社長の会社で作成したキャリアビジョンシートは下図33の通りです。
自分がこの先、この会社で成長していくためには、どのようなことを求められ(役職期待)、それを達成していくことで、どれくらいの年収になるのか?キャリアビジョンを明確化することで、働くスタッフは「3年後には店長になって、マイホームを購入したい!」「40歳で部長になって年収700万円を目指す!」「いずれは執行役員で年収1,000万円に!」といった夢を描くことができるのです。
キャリアビジョンの発表会議も効果的

今回、佐々木社長の会社では、評価制度全体の発表に先立ち、このキャリアビジョンについて全体会議でスタッフに発表することにしました。
キャリアビジョンの発表の際には、「キャリアビジョン策定の目的」「導入スケジュール」「現行給与制度との差」といったような、スタッフが不安に感じそうなことをあらかじめ盛り込んだ説明会資料を当社で作成し、社長と一緒に、丁寧に説明をしました。
さらに全体会議の最後には、佐々木社長自ら、「働くスタッフの仕事のやりがいや将来を考えたうえで、もっと働きやすい会社にするために評価制度やキャリアビジョン導入を決意した」というメッセージを熱く語りました。
発表後、会議に参加してくれた全社員にアンケートを行なったところ、 「自分の目指すべき役職や年収が明確になった」 「この先、この会社で働き続けると、自分はどうなるのだろう…とモヤモヤしていた気持ちが晴れた」 などの意見がありました。
やはり、誰しも自分の未来や夢が描けない会社では働きたくないのです。
しっかりと評価制度や賃金テーブルを作り役職期待や等級制度を整備した上で、キャリアビジョンシートを作成し、スタッフに公開する。それにより、社員が会社で働く夢が描けて、離職率の低下やモチベーションアップに繋がっていくのです。
なお、今回のブログは下記YouTubeでも解説しておりますので、ぜひご覧ください!
本ブログが少しでも飲食店経営者の皆様のご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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