飲食店 フランチャイズ化支援|スリーウェルマネジメント
【飲食店のフランチャイズ(FC)化支援】
皆さん、こんにちは飲食店コンサルティング会社スリーウェルマネジメント代表の三ツ井です。
このブログでは日々のコンサルティング日記をお伝えしています。
先週はとある焼肉店様のフランチャイズ本部構築のご支援でした。
最近、当社の無料経営相談窓口には「自社業態をフランチャイズ化したい!」というご相談が増加しています。
ご相談増加の背景には、コロナ借入返済に向けて成長戦略を描きたいが、出店費用の借入などを考えると直営方式ではなく、フランチャイズ方式での展開を検討していきたいというお考えがあります。
自社業態のフランチャイズ化に向けたご相談の際に次のようなご質問を頂きます。
「フランチャイズ契約書の作り方を教えてください」
「フランチャイズ募集のホームページを作りたい」
「フランチャイズ化に向けてマニュアルを整備したい」
私は契約書、マニュアル、ホームページなどはあくまでフランチャイズ化を実現する為のツールに過ぎないと考えています。
フランチャイズ契約書、マニュアル、ホームページはそんなに重要ではない
まず自社業態のフランチャイズを考える上では、自社業態の強み=差別化要素が何よりも重要です。
無数にあるブランドの中で、なぜわざわざ皆さんのブランドへ加盟するのか?
先日も焼肉店様のフランチャイズ化のご支援の中で、まず「差別化要素分析」を行わせて頂きました。
実際に差別化要素分析を行ってみると、フランチャイズブランドどして加盟店を募っていく上で、まだまだ足りていない要素が多々ありました。
そこで、まずはこの足りていないパーツの部分をしっかりと強化していく事となりました。
「料理が美味しい」「コストパフォーマンスが高い」
こうした要素は飲食店としては確かに重要ですが、FCブランドとしては大きな差別化要素にはなりません。
「人が採用しやすい」「省人化」「DX」といった”時流的差別化要素”も意識して取り入れていく事が重要です。
フランチャイズ化に向けてブランドの強みを分析する
フランチャイズ契約書やマニュアル、ホームページなどは、あくまでの自社のブランドとしての強みがあってこそ価値が生まれるのであり、それ自体には価値は無いのです。
まずはブランドとしての強みを整理し、自分達のブランドに足りていない要素を見つけ、ブラッシュアップをする事に重点を置いてみてください。
こうしたプロセスはフランチャイズ化だけではなく、直営店としてのブランディングにも大きく寄与します。
自社業態フランチャイズ化のポイントについては、私のyoutubeでもお話をしていますのでご興味ある方はぜひご覧ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
飲食店フランチャイズ化7つのポイント youtube動画はこちら!
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