平日9:00〜18:00
03-4567-6094

【2026年版】飲食店売上アップの為の集客方法アイディア集vol.2

【2026年版】飲食店売上アップの為の集客方法アイディア集vol.2

飲食店コンサルティングを手がける株式会社スリーウェルマネジメント、代表コンサルタントの三ツ井創太郎です。

(※本記事は「飲食店売上アップの為の集客方法アイディア集」のvol.2となります。売上アップの基本原則と「新規客獲得手法」について解説したvol.1をまだご覧になっていない方は、ぜひそちらもあわせてご一読ください!)

▼飲食店売上アップの為の集客方法アイディア集 vol.1はこちら

さて今回は、獲得した新規客をいかに定着させるかという「リピート客化戦略」と、集客において最も重要な「年間MD(マーチャンダイジング)計画の作り方」について解説します。

結論から申し上げますと、飲食店の売上を安定させるためには、行き当たりばったりの販促ではなく、デジタル・アナログのツールを駆使した「計画的なリピート戦略」が必要不可欠です。

デジタルツールを活用したリピート客獲得方法(4選)

まずは、スマートフォンの普及により欠かせない存在となったデジタル領域でのリピート施策をご紹介します。

  • ① LINE公式アカウント(重要度:★★★★) 多くの日本人が利用するインフラ的ツールのため、圧倒的な「開封率」を誇ります。配信数制限やプラン機能の解放により、現在は「顧客分析」に基づいたセグメント配信や、リッチメニュー、動画・音声メッセージなどを有効活用し、ブロックを防ぎながら質の高い配信を行うことが求められています。

  • ② メールマガジン(重要度:★★★) HTMLメール等で店舗の案内を配信します。お客様のメールアドレスは変更されにくいため、一度獲得できれば長期的なアプローチが可能です。配信コストが低く、中長期的なリピート顧客の育成(ファン化)に向いています。

  • ③ ショートメール / SMS(重要度:★★★) 電話番号に対してメッセージを送信するため、到達率・反応率が比較的高いのが特徴です。(※反応率 = クリック数 ÷ 配信数 × 100)。掲載できる情報量が少ないため、詳細を記載したWEBページ(LP)と組み合わせて来店を促すのがポイントです。

  • ④ 自社アプリ(重要度:★★★) ダウンロードの手間やスマホ容量を圧迫するため獲得ハードルは高いですが、情報掲載量が多く、通販やテイクアウト情報なども統合できるのが強みです。お客様が生涯で自店にもたらす利益(LTV:ライフタイムバリュー)の最大化に貢献します。今後は位置情報を活用したジオプッシュ通知やbeacon通知への応用にも注目です。

アナログツールを活用したリピート客獲得方法(2選)

続いて、現場のオペレーションに組み込みやすいアナログ領域の施策です。

  • ① ポイントカード(重要度:★★) 長年主流だった手法ですが、近年は財布がかさばることを敬遠されるケースも増えています。しかし、ターゲット層の年齢が高い店舗や、地域密着型のお店では依然として高い効果を発揮します。

  • ② 店内クーポン券(重要度:★★) お会計時に次回使える割引券を配布する手法です。顧客情報を取得する手間がなく、現場スタッフの負担(高度な接客スキルなど)を必要としないのが最大のメリットです。外国人スタッフが多い大手チェーン店などでは、このクーポン配布を重要な目標数値(KPI)に設定しているケースも多く見られます。

行き当たりばったりはNG!「年間MD戦略」6つのポイント

ここまで様々な集客アイディアをご紹介しましたが、「今月は売上が悪いから、来週急いでチラシを撒こう!」といった行き当たりばったりの販促では、決して成果は出ません。

戦略的な販売促進を行う上で最も重要なのが、年間を通じた商品・販促戦略である「年間MD(マーチャンダイジング)計画」です。以下の6つのステップで構築していきます。

  1. マーケットニーズ(オケージョン)の把握 繁華街の「歓送迎会需要」、郊外店の「夏休み需要」など、季節ごとのニーズを年間カレンダーに落とし込みます。一般的なニーズに「自店ならではの強み」を掛け合わせることが成功の鍵です。

  2. グランドメニューの改定計画 グランドメニューの変更には、時間、オペレーション構築、備品など多大なコストがかかります。これらを逆算し、繁忙期を避けた最適なリニューアル時期を年間計画に組み込みます。

  3. 宴会&コースメニューの設定 アルコール業態においては、年間を通じて大きな売上シェアを占める宴会・コースの「開始日・終了日」を明確に設定し、逆算して準備を進めます。

  4. シーズンメニュー(季節のおすすめ)の投入 POPや手書きメニューなどを活用し、低コストで季節感を演出します。この際、必ず「出数などの販売データ」を記録してください。このデータが翌年以降の強力なマーケティング武器となります。

  5. 販促・イベントの計画 上記1〜4の商品戦略が固まって初めて、「いつ・誰に・何の媒体で・いくら使って販促するか」を決定します。商品力のないものを宣伝するのは、お金をかけて「お店への不満」を広めているのと同じです。

  6. 徹底した効果測定(PDCAの実行) 実施した販促について、必ず効果測定を行います。特に以下の4つの数値を集計し、自社の財産となるノウハウを蓄積してください。

    • 販促誘因売上: クーポン等を持参したお客様(同伴者含む)の合計売上

    • 販促誘因客数: クーポン等を持参したお客様の合計人数

    • 販促経費: その販促にかかった総コスト

    • 1名獲得単価(CPO): 販促経費 ÷ 販促誘因客数

貴店独自の「売上アップの仕組み」を一緒に構築しませんか?

飲食店は街の資産です。100のお店があれば、100通りの顧客満足度の高い集客方法が存在します。 本記事でお伝えした内容はごく一部です。大切なのは、これらのノウハウを「自店にどう落とし込み、実行するか」です。

「自店に合ったデジタルツールの選び方がわからない」 「精度の高い年間MD計画を策定し、売上の波を安定させたい」

そのような経営者様のために、現状の課題を可視化する【無料のマーケティング診断書】をご用意いたしました。販促計画のツールとしてぜひご活用ください。

▼ 無料マーケティング診断書のダウンロード・ご相談はこちら

診断結果に基づいた具体的な改善アドバイスも、無料で承っております。
集客にお悩みの方は、ぜひスリーウェルマネジメントまでお気軽にお問い合わせください!