上場を目指す焼肉チェーンの挑戦　－三ツ井さんはスタッフのお兄さんのような存在－　【株式会社ISSEI様】

■はじめに

2020年浅田社長が率いる会社は、創業から勢いに乗り、わずか数年で店舗数を30店舗近くまで拡大しました。しかし、その成長の中で「経営の仕組み化」という課題が浮き彫りになりました。本インタビューでは、弊社コンサルティングを通じて、どのように課題を解決し、次なる目標に挑戦しているのかを詳しく伺いました。

《企業概要》

会社名：株式会社ISSEI

設立：2007年3月

店舗数：50店（2025/1/11現在）

本社所在地：東京都墨田区

事業内容：焼肉、ラーメン、カフェ、「焼肉ここから・焼肉房家」の全国展開

■多店舗化に向けたマネジメントシステム構築

■採用戦略支援

■人事評価制度構築

■年間商品・販促計画立案

■店長・マネジャー研修

■幹部会議進行

「夢を叶える為には『経営の仕組み化』が不可欠だった」

浅田社長：「僕は社員に会社の目指す方向性を示し、夢を語ることに集中したかったんです。大きな目標を掲げて突き進む一方で、その実現に必要な細かい仕組みづくりを誰かに任せる体制を構築したかった。それを実現してくれたのが三ツ井さんでした。」

当時はコロナ禍で、外部環境も大きく変わる中、店舗展開や社内の体制づくりに行き詰まりを感じていました。

浅田社長：「僕らは勢いでここまで来ましたが、上場やさらなる展開を考えた時、勢いだけでは突破できない壁がありました。経営の基盤を整えるために、外部の視点が必要だと強く感じたんです。」

成長企業が次のステージへ進むために必要な変革のタイミングだったのです。

「きっかけは先輩経営者からの紹介」

浅田社長が当社を知るきっかけは、当社がコンサルティングをさせて頂いていた飲食企業の社長様からのご紹介でした。

浅田社長：「飲食店を経営している先輩から、三ツ井さんの話しを聞いたのがきっかけです。その先輩の会社には、数年間前から三ツ井さんがコンサルタントとして入られていました。コンサルタントに依頼するのは初めてだったので正直不安もありました。」

しかし、弊社代表三ツ井との対話を通じて、「社長が語る夢を、具体的な仕組みに落とし込み実現する」という提案に納得され、コンサルティングの導入が決まりました。

「コンサルタントは怪しい人だと思ってました（笑）。今ではメンバーの『お兄さん』のような存在」

浅田社長：「僕、他社のコンサルとは付き合ったことがないんです。創業からずっと『コンサルタントは怪しい人』だと思ってきたので（笑）」

しかし、弊社との関係は従来の「コンサルタント」のイメージを覆すものでした。

浅田社長：「三ツ井さんと話していて思ったのは、『夢を共有できる人だ』ということ。僕が語る大きな夢を叶えるために、具体的な方法を一緒に考えてくれる。こんなコンサルタントなら任せたいと思いました。」

従業員からも「まるで信頼できる兄のような存在」と評される弊社代表三ツ井は、組織の一体感を高める役割も果たしました。

浅田社長：「社内メンバーも三ツ井さんの事は『先生コンサルタント』というよりは『信頼できるお兄さん』のような存在と感じているようです。まるで自社の社員のように、内側から支えてくれる存在。多店舗展開戦略、フランチャイズ本部構築、マーケティング戦略、人事評価制度構築、店長会議、幹部会議など、会社の仕組み化のほぼ全ての領域で関わってもらってきました。それが他のコンサルと違うところだと思います。」

この「内側から支える支援」「一気通貫の支援」が、他にはないメリットとして評価されています。弊社の取り組みは、コンサルタントという枠を超え、浅田社長の会社の「内なる存在」として機能していたのです。

「店舗数が30店舗から52店舗に拡大」

コンサルティング導入後、大きな変化が訪れました。
浅田社長が特に評価するのは、「明確な目標設定」と「組織変革」による成果です。

1. 上場という具体的なビジョンの明確化
浅田社長：「最初は『上場できたらいいな』という漠然とした目標だったんです。でも、三ツ井さんのコンサルティングを受ける中で、5年後の上場という明確なゴールを描けるようになりました。『なぜ上場を目指すのか』という理由も、社員全員と共有できています。」

2. 組織の仕組みづくり
浅田社長：「評価制度やマーケティング戦略の整備により、組織基盤が大幅に強化されました。夢を語るだけでなく、それを実現するための仕組みができたことが大きな成果ですね。」

3. 店舗数の増加
浅田社長：「コンサルティング導入当時は30店舗近くだった店舗数が、現在では52店舗にまで拡大しました。的確なマーケティング戦略と、それを支えるマネジメント戦略を両輪で実行した事で業績も伸びています。

さらに、社員の意識改革が進み、幹部社員による主体的なリーダーシップが発揮されるようになったといいます。

浅田社長：「僕たちの目標は、日本の焼肉業界でナンバーワンシェアを獲得することです。それを実現するためには、売上だけでなく、事業の幅も広げていかなければならないんです。」

焼肉業界以外への新たな挑戦も計画中で、これまでにないビジネスモデルの導入にも意欲的です。浅田社長は、「未来の焼肉業界を変える存在になりたい」と話しており、成長の勢いは止まりません。

浅田社長：「我々の使命は、焼肉を通じて人々の生活を豊かにすることです。そのために、革新的なアイデアを形にし続けていきます。」

■おわりに

今回のインタビューを通じて、浅田社長の目標達成への意志と情熱、そして弊社がその挑戦において担った役割を実感しました。これからも浅田社長の目標達成を全力で支援し、共に新しい未来を切り拓いてまいります。

なお、当社では無料の経営相談を行っております。どんなお悩みでも経験豊富なコンサルタントが親身になって、皆様のご質問にお答え致します。下記無料経営相談バナーをクリックし、お気軽にお申込み下さいませ。