【2025年版】1月・2月の閑散期を救う!来店率62%を叩き出した「12月の店内販促」戦略
飲食店コンサルティングを手がける株式会社スリーウェルマネジメント、代表コンサルタントの三ツ井創太郎です。
本日のテーマは、「12月に実施して、来店率62%を実現した驚異の販売促進」についてです。
「ただでさえ忙しい12月に、なぜわざわざ販促を実施するのか?」と疑問に思われる飲食店経営者様も多いでしょう。しかし結論から申し上げますと、売上が落ち込む1月・2月を乗り切るためには、「12月に実施する”店内”販促」こそが最大の効果を発揮するのです。
なぜ12月なのか?集客を最大化する「サイエンス(数式)」
一般的な店内販促におけるクーポンの回収率は、10〜15%と言われています。 この販促によって次回ご来店いただける「誘引客数」は、以下の数式で成り立ちます。
【誘引客数の公式】
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A(配布枚数) × 回収率(例:15%) × 1組の人数(例:2.5人) = 誘引客数
この数式において、誘引客数を最大化するためには、必然的に「A(配布枚数)」を最大化する必要があります。 忘年会などで圧倒的に客数が多く、さらに新規のお客様も増える12月。このタイミングで店内販促を行うからこそ、分母である「A」を最大化でき、結果として大きな集客効果を生み出せるのです。
驚異の「来店率62%」!実際の販促データ大公開
さらに、配布するツールの「特典内容」と「使用期間」にも工夫が必要です。 使用期間は、飲食店の売上が落ち込む「1月7日〜2月28日」の閑散期に設定します。
私のご支援先の飲食店様で、実際にこの施策(年末のご愛顧感謝クーポン配布)を実施したところ、以下のような驚異的な実績をあげられました。
【実際の販促実績データ】
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配布組数: 500組
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回収率: 25%
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1組あたりの人数: 2.75人
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来店率: 62.75%(誘引客数 343名)
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CPO(1名獲得単価): 96.2円(※販促コスト33,000円)
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本販促による利益: 約77万円(※誘引売上120万円に対し、特典経費等を差し引いた粗利)
CPO(お客様1人を集客するためのコスト)が100円を切るというのは、飲食店の販促において非常に優れた費用対効果です。
成功の極意は「エモーショナルな実行」にある
緻密なデータ分析に基づいた戦略も不可欠ですが、現場において一番大切なのは「配布の仕方」です。
年末というタイミングでクーポンをお渡しする際、スタッフがお客様に対して「一年のご愛顧への感謝」と「来年の変わらぬご愛顧のお願い」をしっかりと伝えること。心のこもった感謝の想いがなければ、どれだけお得なクーポンであってもお客様は再来店してくれません。
逆を言えば、お渡しするツール(クーポン)があることで、スタッフもお客様へ感謝のお気持ちを伝えやすくなるというメリットもあります。いかに感情と感謝を込めてお配りできるかで、回収率や来店率は大きく変わるのです。
つまり、業績を上げる販促の極意とは、 「徹底的にサイエンス(データ・論理)で考え、エモーショナル(感情・感謝)に実行する」 ということなのです。
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