マニュアルは絶対に機能しない!
皆さんこんにちは
飲食店コンサルティング
株式会社スリーウェルマネジメント代表コンサルタントの三ツ井創太郎です。
昨日は娘の5歳の誕生日でした。私は名古屋出張でしたので途中から参戦!!
おじいちゃん、おばあちゃんも来てテンションMAXの娘は歌を歌い、走り回り、私が到着して約1時間で電池が切れて爆睡w
子供の”はしゃぐエネルギー”は本当に凄いな~と改めて思いました。
さて本日は「マニュアル」に関して。最近クライアント企業のマニュアル作成のお手伝いが増えています。
「マニュアル」と聞くとネガティブなイメージを持たれる方もおられるかと思います。
実は私も同感です。さらに言ってしまうと・・・
マニュアルは絶対に機能しません
私も数多くの飲食店のマニュアルを見てきましたが、ちゃんと機能しているマニュアルはほとんど無いのが実状です。
こんな話をすると・・・
「じゃあなんでお前はマニュアルをつくるコンサルティングなんかしているんだ!!」
と怒られそうですが、私が言いたいのは
マニュアルは”マニュアルだけ”では機能しない
という事です。
「マニュアル」とは、そのブランドが望む「あるべき姿」を表した計画表のような物です。
つまり「マニュアル」は「計画」に過ぎないのです。
ではどうやってこの「マニュアル」を「実行」レベルにしていくのか。
「マニュアル」を実行レベルにまで落とし込むには、マニュアルを落とし込む「教育」が必要です。さらにマニュアルの教育がしっかりとなされ、店舗でマニュアル通りのオペレーションが実行されているか否かをチェックする「臨店チェック」が必須となります。
そして最終的には一度完成したマニュアルを継続的にブラッシュアップし続けていく取り組みが重要となります。
つまり・・・
P(Plan)=マニュアル作成=あるべき姿の策定
D(Do)=マニュアルの落とし込み=教育システム
C(Check)=マニュアルの実行度合確認=臨店チェック
A(Act)=マニュアルの改善=マニュアル改善ミーティング
この4つのステップを構築すれば必ず「機能するマニュアル」になります。
皆様の会社のマニュアルはこの4つのステップをクリアしていますか?
前回ブログは下記より!
飲食店経営者の皆様のご参考になれば幸いです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。