飲食企業の年商別課題とその解決法
皆様こんにちは
飲食店コンサルティング会社
株式会社スリーウェルマネジメント代表コンサルタント三ツ井創太
週末は前職である船井総合研究所の創業者船井幸雄氏の「船井幸雄記念館」へ行って参りました。
写真は「船井幸雄記念館」2階にある本棚ですが、こちらの本は全て船井幸雄氏の著書となります。
こちらはには毎年訪れています。今回も大きな気づきと学びを頂きました!!
さて本日は経営塾の開講告知をさせて下さい。
この度、私が理事長を務める一般社団法人日本フードビジネス協会と弊社スリーウェルマネジメントの共催にて「年商10億円最速突破経営塾」を開講させて頂く事となりました。
経営塾の紹介は下記より!!
なぜ今回このような勉強会を開講させて頂いたのかを少しお話させて頂きます。
一般的に飲食店経営を行う上では「3億円、5億円、10億円の壁」があると言われています。
その中でも特に大きな壁として立ちはだかるのが「10億円の壁」です。
今まで数多くの飲食店企業の年商10億円突破をご支援して参りましたが、年商10億円突破の為に必要な取り組みは多岐に渡ります。もちろん販売促進だけやっていてはダメですし、かといってマネジメントの取り組みだけでもダメ、さらに新店は必ず当てないといけないですし、出店攻勢の一方で資金調達や財務面の強化も考えていかなければならない。
なお、飲食企業における各年商規模毎の経営課題に関しましては、下記表にまとめさせて頂きました。
飲食企業年商規模別経営課題
年商10億円突破を目指させる経営者の方は、とても勉強熱心な方が多いので様々なセミナーや勉強会等で色々な情報、ノウハウをインプットされるのですが、それが逆効果となるケースが少なくありません。
どういう事かと言いますと、全ての取り組みが「点」となってしまうという事です。
「販売促進は●●セミナーで学んだ●●のノウハウ」
「評価制度は●●とうコンサル会社のシステム」
といった具合です。実際に多くの経営者の方より「色々なセミナーや勉強会で新しいノウハウを学び、それを社内に導入しようとするのですが、その度に社員の取り組みが増えて社員が疲弊し結果的に継続しない・・・」というご相談をいただきます。
年商10億円突破には、自社の経営課題解決を「点」ではなく「面」として体系的に取り組んでいく事が必須となります。
本講座内容は約3年間をかけ「実効性」「連動制」「再現性」に重点を置いて体系的なカリキュラムを構築しました。
さらに言うと、経営課題解決は決して社長一人でできるものではありません。必ず取り組みを一緒に推進してくれる「右腕」の存在が必要です。社長一人がセミナーや勉強会等で学び、自社に戻り社員にその必要性を説いて取り組みを進めようとしてもなかなか上手く進まない。こんな経験は経営者の皆様なら誰しもあるかと思います。なぜならそこには社員の「主体性」が無いからです。こうした状況に陥らない為に、本経営塾は社長の右腕の方は無料でご参加頂けるようにいたしました。
【カリキュラム内容】
Ⅰ.社長の想いを見える化する経営計画策定
1.コンサルティングの基本概念
2.経営計画の基本概念
3.現状分析による課題抽出
4.経営計画とアクションプランの策定
5.経営計画のPDCAサイクル構築
Ⅱ.売上最大化を実現する業績アップメソッド
6.日次損益管理システムの導入
7.年間販促計画(MD)の策定
8.QSCコントロール手法
9.多店舗スーパーバイジングの実務
10.KPIコックピット経営導入の仕方
Ⅲ.適正コストを実現するFLコントロールメソッド
11.理論原価分析による原価低減
12.ロス分析による原価低減
13.プライシングと値上シミュレーション
14.業務分析とミニセントラルキッチン構築
15.ワークスケジュール分析による適正人件費化
Ⅳ.出店で失敗しない為の新店開発メソッド
16.競合・モデル店調査手法
17.メニュー分析手法
18.業態コンセプトシートと事業計画書
19.商圏分析・立地選定手法
20.自社業態フランチャイズ化の手法と手順
Ⅴ.採用/定着率を高める人材マネジメントメソッド
21.人材採用システムの構築
22.社員・アルバイト教育システムの構築
23.アルバイト評価制度の導入
24.社員評価制度の導入
25.社員&アルバイトアワード(表彰式)の立ち上げ
さらに本経営塾では飲食店経営に関するノウハウを体系的に習得して頂いた事の証として、一般社団法人日本フードビジネス経営協会認定の「JFMAフードビジネスコンサルタント」の認定資格を取得して頂けます。
11月26日の初回講座はご参加無料となりますので、ご興味がおありの方はぜひ!!
経営塾の紹介ムービーは下記YOUTUBEよりどうぞ!
本日は告知ブログで失礼致しました。
前回記事は上記よりどうぞ!
飲食店経営者の皆様のご参考になれば幸いです。
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。